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2005年6月11日 (土)

天皇と保守主義

最近買つた本。

  • 中川八洋『皇統斷絶』(ビジネス社)
  • 八木秀次『本當に女帝を認めてもいいのか』(洋泉社新書y)
  • 八木秀次『「女性天皇容認論」を排す』(清流出版)
  • 八木秀次『國民の思想』(産經新聞社)

『皇統斷絶』では高森明敕、松本健一、福田和也、中西輝政らが嚴しく批判されてゐて、比較的高く評価されてゐる數少ない保守派言論人が八木秀次である。

皇位継承者は男系男子に限るべきであると云ふ中川・八木の主張自體には贊成。
しかし、大半の日本人が天皇について深く考へようとしないぐうたらぶりこそ深刻かつ本質的な問題であらう。それは「戰後民主主義」だけが原因ではない。
中川も八木もイギリスのエドマンド・バークを近代保守主義の始祖として尊敬するのだが、萬世一系の天皇がしろしめす我が日本國は一人のバークもトクヴィルも生まなかつた。そこに問題の本質が存するのである。

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