新國務長官にライス女史
アメリカの新國務長官にライス大統領補佐官。
http://www.drudgereport.com/
http://abcnews.go.com/US/story?id=254647
ライス補佐官が以前書いた文書より。
共和黨政權の外交政策は間違ひなく國際主義的なものになる。共和黨の有力な大統領候補者たちの國際主義者としての實績は申し分ない。だがわれわれの國際主義は、幻想に過ぎない國際社會の利益ではなく、米國の國益といふ確固たる基盤から導きだされるものでなければならない。米國は横柄になることなく權力を行使し、他國を犠牲にしたり亂暴な態度に訴へることなく、國益を摸索するだらう。米國の中核的な價値を共有する國々と協調しつつ、權力を行使し國益を摸索すれば、世界はより繁榮し、平和で民主的になる。これこそ過去において米國に課せられた特別な役割だつたわけだし、二一世紀に向けて、再びわれわれはその責務を擔はなければならない。 (ロナルド・A・モース編著『「無條件勝利」のアメリカと日本の選擇』(時事通信社、二〇〇二年一月刊)
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