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2004年7月 6日 (火)

副島隆彦、渾身の書

新刊書店で副島隆彦『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店)を立ち讀み。アメリカの月面着陸はデッチ上げだと云ふ例の説を全面展開してゐる。立ち讀みなので正確に引用できないが、副島氏は、大方の讀者から氣が触れたと思はれるのを覚悟の上で出版に踏み切つたのであり、若し自分が間違つてゐたら筆を折るさうである。

山本夏彦氏の「何用あつて月へ行く、月は眺めるものである」と云ふ文やら、特撮で有名な圓谷プロの知り合ひがアポロ着陸の頃に渡米したとか云ふ2ちゃんねるの書き込みやらまで引つ張り出して、月面着陸アメリカ捏造説の補強材料にしようとしてゐるのには呆れた。しかし、私もアメリカ人宇宙飛行士が月面に着陸したのをこの眼で見た譯ではないから、これ以上の論評は控へよう。副島氏によれば、あと五年くらゐのうちには全てが白日の下に曝されるであらうとの事であるから、それまで待つとしよう。

それにしては書名が『月面着陸は無かつた』でなく、『無かつたろう』と云ふのは何だか自信が無ささうに見えて仕舞ふ。

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