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2004年5月11日 (火)

年金問題がそんなに大事か

年金関連法案が衆院通過 民主党も修正部分には賛成 - asahi.com : 政治


厚生年金と国民年金の保険料率を引き上げる年金改革関連法案は11日午後の衆院本会議で、与党の賛成多数で可決された。自民、公明、民主3党が公的年金の一元化検討を年金法案の付則に加えるなどで合意したことを受け、民主党は政府案には反対したが、修正部分には賛成した。修正された法案は12日の参院本会議で審議入りし、6月上旬には成立する運びだ。3党合意に盛り込まれた社会保障全般を見直す与野党協議会と衆参両院の小委員会は今月中にも発足する予定で、今後の本格的な年金論議はそうした場に移る。

 「未納三兄弟」などと軽薄極まる科白で政府を攻撃していた菅直人が同じ過ちで辞任に追ひ込まれるのは良い見物だが、年金なんぞ所詮些細な話に過ぎぬ。こんな詰まらぬ事で連日揉めてゐる日本はほとほと平和な國である。

与野党ともに国会議員は、新しい高速道路や新しい新幹線問題にしろ、年金や地方財源問題にしろ、選挙に当選すべく数多くの「国民のほんの一部にすぎない特殊利益を要求する集団」のための行政を、法律(命令)の形に変えることにしか関心がない。立法における恣意性の横行である。立法において「公認された堕落」が蔓延しきっている。(中川八洋『保守主義の哲学』360頁、PHP研究所)

 中川氏の指摘する通りである。

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戦前から日本人の精神的荒廃の兆候が表れていたよう 労働者年金保険法を起案、花沢武夫 いよいよこの法律ができることになったとき、すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。これをどうするか一番考えました。 厚生年金の掛金は何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかというものをつくって、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった場合の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だ。こういう発想なんですよ。まだありま... [続きを読む]

受信: 2005年6月26日 (日) 01時37分

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